ウィーン
Café Schwarzenbergの
「アプフェルシュトゥルーデル」
Dec 11.2021
トルコからハンガリー、そしてウィーンに広まった伝統のスイーツ「アプフェルシュトゥルーデル」。ごく薄く伸ばしたシュトゥルーデル生地でフィリングを巻いたアップルパイを『Café Schwarzenberg(カフェ・シュヴァルツェンベルク)』のウォルフガング・レシャンツさんに教えていただきました。
材料(1本)
・りんご(酸味の強いもの) ………1.1kg
・パン粉(溶かしバターを混ぜておく)……… 200g
・レーズン………200g
・シナモンシュガー………200g
・溶かしバター………適量
A
・小麦粉………250g
・卵………1個
・ぬるま湯………250ml
・ひまわり油………70g
・塩………10g
・打ち粉、ひまわり油………各適量
作り方
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1<生地を作る> 製菓用ミキサーにぬるま湯以外のAを全て入れ、低速で滑らかになるまで混ぜる。POINT!ぬるま湯は、硬さを見ながら少しずつ加える。
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2<生地を寝かせる> ひまわり油を薄く塗った台に生地を丸くまとめてのせ、ラップをかけて30分ほど寝かす。夏は冷蔵庫で。POINT!生地はこの状態で冷凍保存も可能。
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3<生地を伸ばす> コットン布(シーツなど)を広げ、打ち粉をして生地をのせ、伸ばす。
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4<さらに伸ばす> ある程度伸ばしたら、両手を生地の下に差し入れ、手の甲を使って生地をさらに薄く伸ばす。POINT!生地は、下に置いた新聞の文字が読めるくらい薄く伸ばす。
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5<フィリングをのせる> 伸ばした生地全体に溶かしバター、パン粉をまぶし、手前一列に薄くいちょう切りしたりんご、レーズン、シナモンシュガーの順にのせていく。
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6<巻く> コットン布を巻きすのように使って手前から巻いていく。
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7<成形する> 端の生地をひねり切って、オーブンのサイズに合わせてU字形に整える。
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8<オーブンで焼く> オーブンペーパーを敷いた天板にノエ、180〜190度のオーブンで20分ほど焼く。
教えてくれた人
レシャンツ社のショコラティエ
ウォルフガング・レシャンツさん
Café Schwarzenberg
カフェ・シュヴァルツェンベルク
住 Kärntner Ring 17,1010 Wien
電 +43-(0)1 512 8998
営 7:30 ~ 24:00(月~金)、8:30 ~ 24:00(土、日)
休 無休
https://www.cafe-schwarzenberg.at
※レシャンツ社で作られたアプフェルシュトゥルーデルを、『カフェ・シュヴァルツェンベルク』で食べられます。