有名店のフレンチシェフがメニューをご提案!
みんなのための至極のひと皿
「ハンバーグ ピタサンド」
簡単な調理をするだけで本格的でおいしく仕上がる業務用食材。ひと手間加えることによって、彩りも豊かなひと皿に早変わり。今回はそんな業務用食材を『Sublime(スブリム)』のシェフ加藤順一氏にアレンジしてもらいました。
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「ハンバーグピタサンド」のように茶色が目立つメニューはほかの食材をカラフルにして、できるだけ茶色が目立たないようにしてあげると彩りは良くなります。なお、葉物の野菜は水分が出やすいので、根菜を一緒に使うといいですよ。
野菜をピタパンに挟む際も水分の多いものはハンバーグの下に敷いてパンに水を吸わせるようにし、水分の少ない根菜はハンバーグの上に置くようにします。そうすることで、お肉がべちゃっとなることを防ぐことができ、ジューシーさが損なわれ なくなります。また、美しく仕上げるためには切る工程も重要。
ピタパンの中に詰める野菜の大きさをそろえてカットしたり、具材を隙間なく詰めてから 断面を切ることで、きれいな仕上がりになりますよ。
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フードペアリングのPLUS ONE POINT!
この料理に合うコーヒーを、UCC コーヒーアカデミー専任講師の中平尚己さんがセレクト !
『ブラジル・パッセイオ ナチュラル・シティロースト』「パッセイオのコーヒーチェリーが持つ甘味と、ちょっとビターでスモーキーな味わいが、ハンバーグの肉の旨味を引き出し、コーヒーの味わいもまろやかでコク深く変化させてくれます」
・ピタパン…………1/2個
・ハンバーグ………1個
・にんじん………1/4個
・紫キャベツ………1/8個
・トマト………1/4個
・レタス………2枚
・きゅうり………1/2本
・タルタルソース………大さじ2
・ステーキソース………大さじ1
・フライドポテト………適量
・イタリアンパセリ………適量
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1にんじんと紫キャベツは千切りにする。きゅうりはみじん切り、トマトはスライスし、レタスは適度のサイズに手でちぎる。
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2解凍したハンバーグとピタパンを180°Cのオーブンで約30秒焼く。
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3②のハンバーグにステーキソースを絡める。
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4ピタパンに、レタス、きゅうり、トマト、タルタルソース、ハンバーグ、にんじん、紫キャベツの順に隙間なく詰める。ピタパンからはみ出た具材を切り落とす。
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5フライドポテトを揚げて、④の周りに盛り付け、イタリアンパセリを飾る。
(取扱状況はサイトでご確認ください)
シェフ 加藤順一さん
料理学校卒業後、フレンチの名門 『タテル・ヨシノ芝 パークホテル』で勤務。2009年にはフランス・パ リのミシュラン3つ星レストラン
『Astrance(アストランス)』に1年間在籍。その後、12年にデンマーク・コペンハーゲンでミシュラ ン2つ星のレストラン『AOC』に。15年10月より現在の『Sublime』にてシェフに就任。
Sublime
スブリム
住:東京都港区東麻布 3-3-9 アネックス麻布十番 1F
電:03-5570-9888
営 :12:00〜13:00(LO)、18:00〜20:00(LO)
休:月曜
www.sublime.tokyo