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So, Coffee?

COLUMN

【コーヒーの基本(特別編)】
Q. コーヒーがデザインされた切手ってあるの?

Dec 07.2021

A. 世界中で、コーヒーをモチーフにした切手が発行されています。

コーヒー生産国では、コーヒーの花や実、農園風景など、ひと目で産地であることがわかるデザインの切手を度々発行している。一方、コーヒー消費国でも発行はされているが、飲料としてのコーヒーやカフェなどが多く描かれている。

 

ビジュアルも美しい世界のコーヒー切手をご紹介!

コンゴ(1991年)
一見虫の切手に思えるが、これはコーヒーの葉に寄り付く害虫であって、れっきとしたコーヒー切手。防虫啓発の意図が読み取れる。
エチオピア(1894年)
世界最古と言われるコーヒー切手。皇帝メリネク2世の横顔が描かれており、その周りにコーヒーの枝がデザインされている。
オーストリア(1999年)
カフェ文化は神聖ローマ帝国の首都であったウィーンで生まれたともいえる。カフェをテーマとして、その誇りを持った給仕が前面に描かれている。
コロンビア(1956年)
167歳まで生きたと言われるハビエル・ペレイラ氏の「くよくよせず、コーヒーをたくさん飲み、うまい葉巻を吸うといい」との言葉と肖像が載る。
日本(2008年)
日本人が初めてブラジルに移住してから100周年を記念して制定された「日本ブラジル交流年」に発行。移民船笠戸丸とコーヒーの実が描かれている。
オランダ(2008年)
オランダのコーヒーの歴史は古く、17世紀にコーヒー生産をスタート。これは童話をテーマに作った5枚シリーズの一枚。妖精がコーヒーを飲んでいる。
ブラジル(1938年)
額縁の部分は凹版印刷、中心部分は凸版印刷と非常に手間のかかった一枚。ブラジルがいかにコーヒーを重視しているかが理解できる。
カメルーン(1973年)
農業生産国として成り立っているカメルーン。輸出農産品の宣伝を目的として、コーヒー、綿、カカオなどをテーマとした切手を発行している。
ニュージーランド(1878年)
裏に「ひとときに、コーヒーを」との文言が。エチオピアのものより古いものだが、文言だけでコーヒー切手と扱っていいのか議論がある。
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