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So, Coffee?

COLUMN

Skill up!
ラテアートをグレードアップさせるPOINT

どんなに器用に絵柄を描けても、基礎がしっかりしていないと絵柄は際立ちません。ラテアート向きのエスプレッソと、艶のあるきめ細かなフォームドミルクづくりをしっかりとマスターしましょう。絵柄を描く練習は必要ですが、準備も大切なのです。

 

1 エスプレッソ抽出

ラテアートのベース(土台)部分はエスプレッソ。ミルクの白色を目立たせるために、コントラストが出やすい、きめ細かく色の濃いクレマをつくるのがポイントです。焙煎の深い豆を選んだり、粉量は通常通りで抽出時間を短くして抽出量を10~20%少なくしたりするのもいいでしょう。

2 ミルクフォーミング

質のいいフォームドミルクをつくることはとても大事なポイントです。はじめは、ミルクのなかにノズルを浅めに挿してスチーミング。少しずつノズルを沈め、ミルクを攪拌すると、きめ細かい泡(フォーム)ができあがります。60〜65°Cまで温めたら完成。何度も練習して肌感覚で覚えましょう。

 

3 ピッチャー選び

素材、形状、容量もさまざま。特に注ぎ口の形状は重要なポイントです。形状によってミルクの流れる量が変わります。なかには、好みの角度になるように注ぎ口を叩いて加工する人もいます。いくつかピッチャーを揃え、描く絵柄によって使い分けるのもいいでしょう。

 

4 絵柄の研究

ラテアートの達人になるための近道は、模倣すること。まずは、SNSを利用してラテアートの最新情報をチェックして、好きな絵柄を真似してみましょう。スムーズにラインが描けるようになったら、いよいよオリジナル作品の実作。最初はスケッチブックに絵柄を描き、描く順番を決めてから取り掛かるのもよいでしょう。

um paul(アン ポール)さんのインスタグラム。

 

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