秋を味わう
「栗と洋梨のショートケーキ」
Dec 03.2021
お客様にとって食事のあとは、おいしいデザートも楽しみのひとつ。日本を代表するパティシエ・菊地賢一シェフが、秋の食材を使ったスイーツをご提案。
材料(1人分)
<ショートケーキ>
・スポンジ ………… 1枚
・グラニュー糖 ……… 100g
・生クリーム(乳脂肪分38~40%) ………400ml
・キャラメルシロップ ………適量
・洋梨 ……… 半割り3個
・渋皮栗 ……… 2個
・ミントの葉 ……… 1枚
・季節のフルーツ ………適量
・ナッツ ……… 30g
・ベルリーベ アイスクリーム 濃厚リッチバニラ 2L ………… 50ml
<洋梨型のクッキー>
・(B)バター ……… 45g
・(B)塩 ……… 0.5g
・(B)グラニュー糖 ……… 68g
・(B)卵白 ………… 85g
・(B)ロイヤルシェフ 薄力小麦粉 1kg……… 52g
・ココア ………適量
作り方
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1〈ショートケーキを作る①〜⑦〉。厚さ1cmのスポンジを2.5×8cmにカットする。
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2グラニュー糖とホイップした生クリーム(370ml)を混ぜ合わせて、キャラメルシロップを加えてキャラメルクリームを作る。①にのせ、まんべんなく伸ばす。
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3洋梨と栗を1cm 大に細かくざく切りにし、②の上に適量のせる。
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4③が見えなくなるまでキャラメルクリームを重ね、①と同じ規格のスポンジをのせる。
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5④の上にホイップした生クリーム(30ml)を薄く伸ばし、その上にキャラメルシロップを塗る。
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6洋梨や栗、ミントの葉、季節のフルーツなどで飾り付けをする。
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7砕いたナッツを敷き、その上にバニラアイスをのせる。
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8〈洋梨型のクッキーを作る⑧〜⑪〉。厚紙を洋梨型に切り抜き、型を作る。
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9(B)の材料をボウルに入れて混ぜて、クッキー生地を作る。
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10⑨を⑧の型に流し、1mm 程度の厚さに薄く伸ばした後、ヘタの部分となる箇所にココアを適量垂らす。
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11⑩を160℃のオーブンで10分焼く。
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12⑪を⑥と⑦の上にのせて完成。
教えてくれた人
菊地賢一シェフ
恵比寿のフランス菓子専門店『パティスリー レザネフォール』のオーナーシェフ。『アルパジョン』『ヴォアラ』『季の葩』といった名店で棟田純一氏に師事したのち、『パークハイアット東京』を経て、フランスの『パークハイアット・パリ・ヴァンドーム』などで海外経験を積む。2006年ジャパンケーキショー東京の大型工芸菓子部門で連合会会長賞を受賞したほか、2008年にはフランスのガストロノミック・アルパジョン・コンクールで優勝するなど、輝かしい経歴をもつ、日本のトップパティシエ。