UCC ひと粒と、世界に、愛を

So, Coffee?

COLUMN

スイーツの都・ウィーンの、
昔ながらのキュートなスイーツ 。

Dec 11.2021

ウィーンはスイーツの都。バロックやロココを愛したハプスブルクの宮廷文化が生み、カフェ・コンディトラティが磨き上げた華やかで愛らしいスイーツの数々。定番からオリジナルまで豊富なバリエーションも魅力だ。

『Café Demel(カフェ・デーメル)』のAnna Torte/アンナ・トルテ

くるみの風味が効いたコクのあるチョコクリームがたっぷり。 20 世紀前半に『デーメル』をもり立てた女性経営者の名前を冠した看板ケーキ。(5.50€)

◎Café Demel https://www.demel.com

 

『Kurkonditorei Oberlaa (コンディトライ・オーバーラー)』のEsterházy Schnitte/エスターハーズィ・シュニッテ

ヘーゼルナッツスポンジとヌガー、バタークリームが層になった伝統のケーキ。上面の矢羽模様が目印。グルテンフリー。(3.90€ )

◎Kurkonditorei Oberlaa  https://www.oberlaa-wien.at

 

『Café Landtmann(カフェ・ラントマン)』のEdelweiß Torte/エーデルワイス・トルテ

オーストリア国旗の色をモチーフにした、ジンジャーブレッドとキルシュワッサーで風味づけたマジパンのケーキ。テイクアウト用は特製箱入り。(10€)

◎Café Landtmann https://www.landtmann.at

 

『Conditorei Sluka(コンディトライ・スルカ)』のSluka Torte/スルカ・トルテ

シンプルなスポンジとオレンジ風味のチョコレートクリームのコンビネーション。縦ストライプの断面は珍しい。(4.90€)

◎Conditorei Sluka https://www.sluka.at

 

『Conditorei Sluka(コンディトライ・スルカ)』のKardinal Schnitte/カルディナル・シュニッテ

スポンジとメレンゲを交互に絞り出して焼いた生地の間にごく軽いカスタードクリームをサンド。レッドカラントのジャムがアクセント。(4.50€)

◎Conditorei Sluka https://www.sluka.at

 

『Café Gloriette(カフェ・グロリエッテ)』のSisi Gugelhupf/シシィ・グーグルフプフ

ハプスブルク家に愛された焼き菓子として知られるクグロフ。エリザベート皇妃をオマージュしたケーキはミニサイズでチョココーティング。(4.90€)

◎Café Gloriette https://www.gloriette-cafe.at

 

『Kurkonditorei Oberlaa(コンディトライ・オーバーラー)』のPunsch Torte/プンシュ・トルテ

スポンジをほぐし、ラム酒、オレンジピール、レモン汁などを混ぜ、ピンク色のフォンダンでコーティング。そのほか、茶色はコーヒークリーム、白はくるみ、黄色はレモンクリームのミニケーキ。(各2.40€)

◎Kurkonditorei Oberlaa  https://www.oberlaa-wien.at

 

『Kurkonditorei Oberlaa(コンディトライ・オーバーラー)』のTopfenknödel/トプフェンクヌーデル

トプフェン(チーズ)、バター、砂糖、卵で作ったクヌーデル(団子)にバターで炒めたパン粉をまぶし、ホイップクリームとプラムソースを添える。(7.10€ )

◎Kurkonditorei Oberlaa  https://www.oberlaa-wien.at

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