withコロナで接客はどのように変わっていくのか？
これまでにない状況下で見えてきた接客スタイルについて、上島珈琲店 赤坂一ツ木通り店の恵美店長にお話を伺いました。
メニューの確認などでお客様とのコミュニケーションが深まったぶん、お客様の好みに合わせてシングルオリジンをおすすめしたり、それに合ったケーキをご紹介することができるようになりました。災い転じて福となった例ですね。お客さまとの『つながり』の大切さを再認識しました。また来たいと思ってもらえるきっかけになるとうれしいです。
また、お客様に安心してくつろいでいただくためには、まず、私たちスタッフが健康でいなければなりません。バックヤードにもアルコールを設置したり、休憩時間以外でも水分補給ができるような短時間の休憩がとれるように声を掛け合ったりしています。『安心・安全』を感じられる環境づくりのために私たちは手間を惜しみません。あらためて、接客業に対する責任感をひしひしと感じています。
さらに、家で過ごすお客様が増えたため、コーヒー豆やタンブラーなど物販の需要が増えました。これまではなかったプチギフトを作ったところ好評です。撤去したコンディメントバーの柵をレジ横に配置して、そこに4種類のシングルオリジンの豆や香りを楽しめるアロマバー、携帯用タンブラーなどを陳列しています。各豆のフレーバーを表すPOPは手作りです。利用してくださるお客様も各段に増えました。
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