UCC ひと粒と、世界に、愛を

ウィーンで見つけた
コーヒーの気になるトピックス。

Dec 11.2021

ウィーンの人々にまつわるコーヒー事情、コーヒーに関するあらゆるアイテムを集めた博物館、コーヒー豆のかすを使った先進的な農業など、ウィーンで見つけた気になるトピックスをご紹介。

 

Topic 1
コーヒー好きが多い!?ウィーンのコーヒー事情。

Point1 ウィーンっ子は、1日3杯コーヒーを飲む!
Point2 カフェの数はなんと約2,300軒!
Point3 一人当たりの年間消費量は7kg以上

第二次ウィーン包囲網戦で勝利して以来、300年以上にわたってコーヒー文化を育んできたウィーンには、およそ2,300軒のカフェハウスがあるという。ウィーンと同じく23の区からなる東京の喫茶店数は約5,400軒(23区内)だが、人口当たりの店舗数にするとウィーンには東京の2倍のカフェがあることになる。そして、一人が1日に飲むコーヒーは日本の2倍(日本1 .5杯/ウィーン3杯)。一人当たりのコーヒーの年間消費量も日本の2倍以上(日本3.6kg/ウィーン7.8kg)。ヨーロッパでのコーヒー発祥地の一つといわれるウィーンの人々のコーヒー好きは300年経った今も変わらない。

Topic2
豆の栽培からカフェハウスまでコーヒー文化を追求する博物館。

ウィーンのコーヒーの歴史とカルチャーの知識を深めるならば『カフェ博物館』へ。オーストリア社会経済博物館の一角に2003年にオープン。設立者エドムンド・マイヤー氏が50年かけて収集したコーヒー関連の品々が所狭しと展示されている。

特に興味深いのはコーヒーマシン、カップなどの器コレクション、そして19世紀から20世紀初頭にかけてのカフェハウスの写真。2011年にオーストリア国内のユネスコ無形文化遺産となったカフェハウスの歴史がよくわかる。世界各地のコーヒーグッズもあり、時間の経つのを忘れて楽しめる博物館だ。
Kaffeemuseum  http://www.kaffeemuseum.at

Topic3
コーヒーかすを再利用するマッシュルームプロジェクト。

年間15,000t以上のコーヒーかすが捨てられているウィーン。一回抽出されただけでゴミとなってしまうことに注目した二人の若者が始めたのが、コーヒーかすを利用したきのこ栽培だ。カフェやレストランからコーヒーかすを回収し、それを使ってきのこを栽培。

収穫したきのこはカフェに卸し、使い終わった培養土は農家にグリーンコンポストにしてもらう。すべての人が幸せになるサーキュラーエコノミーとして注目され、エコロジカルでサステイナブルな企業として政府から賞も受けた。開始して4年、ワークショップも盛んに行っている。

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