UCC ひと粒と、世界に、愛を

カフェ文化が根付いたウィーンの
優雅な“併設”カフェ。

Dec 11.2021

暮らしの中に溶け込んでいるウィーンの人々にとって、休日のお出かけ先にもカフェがあるのはとても大切なこと。それは家族連れで訪れる動物園も同じだ。シェーンブルン宮殿にほど近い国立動物園はもともとハプスブルク家の子どもたちのために作られたもの。園内にある、『Café Restaurant Kaiserpavillon(カフェ・レストラン・カイザーパヴィリオン)』はかつて皇帝家族がだんらんのひとときを過ごしたカフェハウスだ。神話世界や動物が描かれたドーム天井、煌めくシャンデリア、壁には鏡や黄金の装飾が施され、華やかなりし宮廷文化を思わせる。

動物園にいることを忘れてしまいそうな豪華な内装の『Café Restaurant Kaiserpavillon(カフェ・レストラン・カイザーパヴィリオン)』。食事のメニューが充実しているほか、小さな子どものためのキッズメニューも用意されている。

シェーンブルン宮殿内の『Café Gloriette(カフェ・グロリエッテ)』も真っ白な彫像が美しい壮麗な建物。女帝マリア・テレジアも激務の合間にここでコーヒーやホットチョコレートを楽しんだという。特にバロック音楽の生演奏が行われる土日朝のシシィ・ブッフェは大人気で予約は必須だ。天井の高い空間に軽やかな音色が響き、爽やかな朝がスタートする。

『Café Gloriette(カフェ・グロリエッテ)』はシェーンブルン宮殿の正面高台に建てられた離宮。マリア・テレジアもくつろぎのひとときを過ごしたという。「ヨーグルト・トルテヒェン」(4.90€)。

ハプスブルク家直属の磁器工房だったアウガルデンにもカフェがある。その昔、皇帝の音楽堂だったという、磁器博物館を見学した折のひと休みのお供には『Augarten Café Restaurant(アウガルテン・カフェ・レストラン)』の、香ばしいカイザーシュマーレンが人気。

『Augarten Café Restaurant(アウガルテン・カフェ・レストラン)』で人気メニュー「カイザーシュマーレン」(8.50€)。

そして、ウィーン随一の豪奢な空間を誇るのが、美術史美術館内のカフェ『Café Gourmet im KHM(カフェ・グルメ・イム・KHM)』。館内の中央に位置し、贅を尽くした装飾もさることながら、吹き抜けの高い天井には圧倒されるばかり。もちろん、雰囲気だけでなくスイーツや料理も充実している。カフェのある美術館や博物館を訪ねるのが、ウィーンでの最高の休日の過ごし方である。

1891 年完成の美術史美術館は、フランツ・ヨーゼフ皇帝が指揮した帝都大改造により誕生。ネオ・ルネサンス様式の荘厳な建物。
インフォメーション
<店舗情報>

シェーンブルン動物園 内
Café Restaurant Kaiserpavillon
カフェ・レストラン・カイザーパヴィリオン
住:Maxingstrasse 13b, 1130 Wien
電:+43(- 0)1 879355610
営:9:00 ~ 18:30
休:無休
https://zoovienna-gastro.at

<店舗情報>

シェーンブルン宮殿 内
Café Gloriette
カフェ・グロリエッテ
住:Schlosspark Schönbrunn, 1130 Wien
電:+43(- 0)1 87 91311
営:9:00~19:00(シシィ・ブッフェ 朝食 土、日 9:00 ~ 11:30)
休:無休
https://www.gloriette-cafe.at

<店舗情報>

磁器工房アウガルテン 内
Augarten Café Restaurant
アウガルテン・カフェ・レストラン
住:Obere Augartenstrasse 1,1020 Wien
電:+43(- 0)1 211 24400
営:夏季(4/1 ~ 10/31)9:00 ~ 22:00、冬季(11/1 ~ 3/31)9:00 ~ 18:00
休:無休
http://www.augarten.com

<店舗情報>

美術史美術館 内
Café Gourmet im KHM
カフェ・グルメ・イム・KHM
住:Maria Theresienplatz 1, 1010 Wien
電:+43(- 0)50 876 1001
営:10:00 ~ 17:30(火、水、金~日)、10:00 ~ 20:30(木 ※食事は ~ 15:00)、10:00 ~ 17:30(祝日の月曜)
休:月曜日
https://www.khm.at

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