●高品質を保つ秘訣は精製にあり。
UCCブルーマウンテンコーヒー・クレイトンエステートで収穫されたコーヒーチェリーは、名門といわれる精製工場「MAVIS BANK」で精製されます。
こだわりの秘密:その1
収穫後はUCC直営農園専用の工場へ。
農園で手摘みされたコーヒーチェリーは、水にひたすと浮く未熟な実を除いたのち、UCC直営農園専用の工場「MAVIS BANK」で精製される。
こだわりの秘密:その2
精製はウォッシュド(水洗)式で。
精製は、果肉を除いたコーヒーチェリーを水槽に入れ、粘液質を自然分解させて除去するウォッシュド式で行う。精製・作業工程の精度が高いことからクリアな味わいを実現している。
こだわりの秘密:その3
栽培、収穫、選別まですべて手作業。
木の栽培から収穫、選別まで、すべての作業は手作業で行われる。そのため、常に高品質を維持することができ、希少価値が高まる。
こだわりの秘密:その4
生豆の荷詰めは麻袋でなく木樽に。
等級分け、テイスティングなど、厳しい品質チェックを通過したコーヒーだけが、UCC直営農園のマーク入りの木樽に詰められ、出荷される。
〜message from Jamaica〜
UCCとの良好な関係がジャマイカコーヒーの品質を向上させた
UCCは、ジャマイカコーヒー輸入協議会(AJIJC)でのリーダーシップや農家品質向上プログラムの導入などを通じ、品質向上に尽力してきました。安定した市場獲得の結果、10万2000人以上の農家を支えています。MAVIS BANKとUCCの良好な関係は、会社だけでなく従業員同士が信頼し合い、オープンなコミュニケーションやアイデアの交換を行い、相互が同意した価格で取引することで築かれています。
●厳密な審査・管理で高品質を保証。
JACRAこと、ジャマイカ農産品規制公社(Jamaica Agricultural Commodity Regulatory Authority)。ジャマイカコーヒーの厳格な品質検査を行うことで、高品質を保証。自由かつ公正な取引を促します。
徹底した品質管理
精製工場で等級分けとテイスティングが行われたのち、JACRAにサンプル豆が送られると、厳しい審査が行われる。同時に、日本のUCCでも鑑定士が品質検査を行ってから輸出。日本に届いた豆はサンプルと同じ豆かを再鑑定され、ようやく流通へ。
〜message from Jamaica〜
UCCがジャマイカ経済に寄与し、社会経済的福祉を向上させた
UCCは、農園のテロワールや農業技術の情報提供・共有を図り、ジャマイカコーヒーの品質向上と差別化に貢献し、需要を高めてシェア拡大につなげてきました。日本の栽培技術とジャマイカの伝統的な栽培技術の融合は、新たな革命をもたらしたといえるでしょう。また、雇用や外貨の獲得によりジャマイカの経済に大きく寄与しました。農村地域の若い世代にも雇用を与え、社会経済的福祉を向上させています。
TOPIC 1
カリブ地域のコーヒー農園で初めてレインフォレスト・アライアンス認証を取得。
2008年、地域初となるレインフォレスト・アライアンス認証を取得。現在では、近隣農家への栽培技術指導など、品質向上や地域社会の活性化に貢献している。レインフォレスト・アライアンスに関する詳しい情報はwww.rainforest-alliance.org/ja/ をご覧ください。
TOPIC 2
祝・20周年! 2021年のUCC品質コンテストは12月に開催予定。
今年で20周年を迎える、生産者が自農園の豆を出品するコンテスト。生産者は技術や収入の向上、UCCには良質な豆の安定調達につながる。
TOPIC 3
UCC直営農園産のブルーマウンテンコーヒ豆をUCCカフェメルカードで発売予定!
UCCブルーマウンテンコーヒー直営農園で収穫されたコーヒー豆は、精製工場での等級分けやテイスティングを経て、JACRAへ。厳しい品質チェックを通過した「ブルーマウンテンNo.1」「No.2」「No.3」といったコーヒーだけが、UCC直営農園のマーク入りの木樽に詰められて出荷される。そんな貴重なUCC直営農園産のブルーマウンテンコーヒー豆が、2021年12月からUCCカフェメルカードで販売予定。お楽しみに!
ちなみに……
毎年1月9日は「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」。
世界で一番ブルーマウンテンコーヒーを愛飲しているのは、なんと日本人。生産量の約7割が日本に輸出されているのだ。1967年1月9日、キングストン港から日本に向けて過去最大量のブルーマウンテンコーヒーが出荷されたことにちなみ、毎年1月9日は「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」に制定された。