UCC ひと粒と、世界に、愛を

Blessed Land,
JAMAICA

ジャマイカが誇る
コーヒーの王様
「ブルーマウンテン」の魅力。

ジャマイカといえば“コーヒーの王様”と名高い希少なコーヒー豆、ブルーマウンテン。日本人に愛されてきた、その最高品質のコーヒーづくりには、栽培や精製方法、品質管理まで、おいしさを守るための徹底した取り組みがあった。
Jan 11.2022
絶好の環境で栽培されるコーヒー

“コーヒーの王様”と名高いブルーマウンテンコーヒーは、
バランスの取れた芳醇な味わい、気品あふれる香りと
深い甘味を持つ逸品で、世界屈指の最高級コーヒーに数えられる。
それを名乗れるのは、ブルーマウンテンエリアと呼ばれる
指定地区で栽培されたコーヒーだけだ。

ジャマイカの東側に連なるブルーマウンテン山脈は、
この国で最も高い山地だ。海で吹く湿った風により雨雲が生じ、
青い霧が垂れ込めるので、その名が付いた。

標高800m以上の険しい山岳地帯に位置し、
朝晩に発生する霧によって木や土壌に適度な水分が補給される。
弱酸性かつ粘土質の土壌は、豆の甘味を生む。
日中と夜間の気温差が8℃以上になる時間帯が日に2度訪れることで、
豆は膨張と収縮を繰り返し、コクのある味わいを生む。
この地には、コーヒー栽培にはまれに見る好環境がそろっているのだ。

ジャスミンのような魅惑的な香りを放つコーヒーの花
2〜3日で咲き終えると緑色の実をつけ、完熟すると濃い赤色に変化する。
年間を通して20℃以上、夏には30℃を超える日が続くジャマイカ。しかし標高2,256mのブルーマウンテン山脈は、夜になるとかなり冷え込む。その気温差が、ブルーマウンテンコーヒーの味をつくり出す。
コーヒー栽培を
復興させた
日本初の直営農園
1930年代、生産量減少と品質低下に陥ったジャマイカのコーヒー産業だったが、1948年にコーヒー産業公社が設立され、復興を目指していく。のちの1981年、ジャマイカとアメリカの政府から日本の農水省に栽培技術援助の要請が届いた。その要請は、かねてから「コーヒー豆の栽培・収穫を自ら理解しなければ、お客様においしいコーヒーをお届けできない」と考え、「コーヒー聖地といえるジャマイカに農園を持ちたい」と願っていたUCCの創業者・上島忠雄の長年の夢と合致し、ブルーマウンテンエリアの西側に直営農園を開設。日本のコーヒー業界では初めてとなる、画期的な出来事だった。 当初は約33ha(東京ドーム約7個分)に3万5000本のコーヒーの木を栽培していたが、その後徐々に拡張。現在では、約100haの土地に13万本を超える木が植えられ、絶対量の少ない最高級コーヒーの安定供給を実現するとともに、農園指導と研究技術やノウハウを生産地に還元している。
UCCブルーマウンテンコーヒー・クレイトンエステート
UCC Blue Mountain Coffee Craighton Estate
ADDRESS:IRISH TOWN, ST.ANDREW, JAMAICA W.I.
URL:https://www.ucc.co.jp/company/estate/blue_01.html

こだわりの精製工程

UCCブルーマウンテンコーヒー・クレイトンエステートで収穫されたコーヒーチェリーは、名門といわれる精製工場「MAVIS BANK」で精製。その工程とは?
収穫後はUCC直営農園専用の工場へ。
農園で手摘みされたコーヒーチェリーは、水にひたすと浮く未熟な実を除いたのち、UCC直営農園専用の工場「MAVIS BANK」で精製される。
精製はウォッシュド(水洗)式で。
果肉を除いたコーヒーチェリーを水槽に入れ、粘液質を自然分解させて除去するウォッシュド式で精製。作業工程の精度が高いためクリアな味わいを実現。
栽培、収穫、選別まですべて手作業。
木の栽培から収穫、選別まで、すべての作業は手作業で行われる。そのため、常に高品質を維持することができ、希少価値が高まる。
生豆の荷詰めは麻袋でなく木樽に。
等級分け、テイスティングなど、厳しい品質チェックを通過したコーヒーだけが、UCC直営農園のマーク入りの木樽に詰められ、出荷される。

徹底した品質管理

精製工場で等級分けとテイスティングが行われたのち、JACRA(ジャマイカ農産品規制公社Jamaica Agricultural Commodity Regulatory Authority)にサンプル豆が送られると、厳しい審査が行われる。同時に、日本のUCCでも鑑定士が品質検査を行ってから輸出。日本に届いた豆はサンプルと同じ豆かを再鑑定され、ようやく流通へ。
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