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So, Coffee?

COLUMN

【コーヒーの基本(5)】
ブレンド編

Dec 05.2021

コーヒー豆のブレンドと聞くと専門家でないと難しいイメージがあるかもしれない。しかし、それぞれのコーヒー豆の特料や味を覚えれば、あとはイメージする味に近づくために配合を調整するだけ。ブレンドの基本を押さえて、他店にはないオリジナルの1杯を提供してみるのはいかがだろう?

 

ブレンドで唯一無二の味を創造できる

ブレンドとは、数種類のコーヒー豆を組み合わせることで、単一の豆では出せない味を作り出すこと。ブレンドを行う目的としては、「好みの風味を出す」「新しい風味を作る」「調和のとれた品質を維持する」「価格を維持・安定させる」といった4つが挙げられる。お店独自のブレンドコーヒーを作れば、他店との差別化を図ることができ、集客力アップにつながることも。

ただ、実際にブレンドをするとなると、それぞれのコーヒー豆の味や香りの特料を知り、飲み始めから飲み終わりまでの味わいを考える必要があるので、ある程度のコーヒーの知識がないと取り組めない。実際にブレンドをする際には、【①単品の豆の特徴(味や香り)を知る②使用する豆の焙煎度を決める③ブレンドした時の味わいをイメージする】という3つのポイントを参考にしたい。

01.Roast 単品焙煎と混合焙煎
焙煎前に配合(ブレンド)するか、焙煎後に配合するかで、同じ豆でも味わいが異なる

●単品焙煎
それぞれの生豆に適した条件で 1 種類ずつ、焙煎した後に配合する。そのため、生豆の特徴を最大限に生かせるので、理想の味に近づけることができる。UCCでは、より高品質なブレンドコーヒーを提供するため、「単品焙煎」も採用している。

●混合焙煎
生豆を焙煎前に配合し、全ての豆を同時に焙煎する。そのため、手間や時間は省けるが、それぞれの豆に合わせて焙煎具合をコントロールできない。

02.Process 手順
味わいの異なる豆を用意するのがポイント

①ブレンドに使用するコーヒー豆を用意する
特徴の異なる味わいのコーヒー豆を 5 ~ 6 種類揃え、それぞれの味を覚えておく。

②作りたい味のテーマやイメージを設定する
コーヒー豆を揃えたら、単に配合するのではなく、“朝の目覚めの一杯”など、テーマやイメージを設定し、用意したコーヒー豆の中で、どれを組み合わせればイメージに近づけるかを想定する。

③2段階に分けて配合し、味を確認する
(1)単品ごとに液体の状態で、混ぜて味を確認
(2)液体と同じ割合で豆を配合し、抽出して味を確認

 

03.Trend 最近の流行
スペシャルティコーヒー同士をブレンド !?

近年はサードウェーブの隆盛もあり、シングルオリジンと呼ばれる単一のコーヒー豆を使用した「ストレートコーヒー」が人気。シングルオリジンの中でもスペシャルティコーヒーと呼ばれるコーヒー豆が高い注目を集めている。そんな中、最近増えつつあるのが、スペシャルティコーヒー同士を配合した「ブレンドコーヒー」。高品質なコーヒー同士をブレンドすることで、今まで味わったことのない最高の一杯を生み出すことがトレンドとなっている。

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