●クレオール料理
島の料理はクレオール料理と呼ばれ、マダガスカル、フランス、インドなど世界各地の料理がミックスされたもの。移民が多い、この島の特徴を表している。
【家庭料理】
クレオール料理は人によって、さまざまな解釈があるが、大雑把にいえば多民族料理ともいえる。レユニオン島が誇る家庭料理となっており、クレオールの人々は日常的に食している。ベースは「カリ」と「ルガイユ」。カリは料理法で、たっぷりの油とにんにくで、こんがりするまで炒めることを指す。ルガイユは香味野菜とトマトをみじん切りにして作ったソース。辛さは控えめで日本人の口にもよく合う。また、パンではなく米をよく食す。ご飯は毎食炊き、それに合わせておかずを2、3品ワンプレートでいただくことが多い。
【外食】
家庭料理であるクレオール料理を提供するレストランは意外と少ない。しかし、訪れたからにはぜひ食べてみたい! そこで伝統的なクレオール料理を提供するお店をご案内。
La Bonne Marmite/ラ・ボンヌ・マルミット
ビーチで有名な観光地にありながら、味の確かさから地元住民も足繁く通う。大きな鍋に肉、魚介、野菜とバラエティに富んだ20種類ほどの料理をビュッフェスタイル(€19/ドリンク別)で楽しめる。特に鍋に入った煮込み料理の数々は店のスペシャリテ。土曜日には子羊または子豚の丸焼きも提供される。
住:68 Ter, route du Trou d’eau,97434 La Saline les Bains
電: +262-45-46-92
営:19:00~24:00
休:なし
https://www.restaurant-labonnemarmite.fr/