UCC ひと粒と、世界に、愛を

So, Coffee?

COLUMN

●DAY 1
「UCCコーヒー博物館」を見学し、「喫茶室 コーヒーロード」でコーヒー体験!

「UCCコーヒー博物館」は世界で唯一、「カップから農園まで」コーヒーのすべてを網羅している博物館。コーヒーの起源から栽培、鑑定、焙煎、抽出、文化6つの展示フロアがあって、とても見やすいんです。

世界各地の麻袋はデザインが多彩で見ているだけで楽しい気分に。産地、銘柄や等級などの重要な情報も記されている。

各展示フロアには映像や写真、コーヒーに関連した器具などが効果的に展示してあるのも特徴。例えば、焙煎のフロアには熱風式焙煎機の内部構造がわかるスケルトンモデルがあり、抽出のフロアには19世紀の抽出器具が並ぶ、といった具合です。

抽出のフロアでは世界中で使われていた抽出器具を展示。19世紀に開発されたコーヒーアーンなどを見ることができる。

世界最大のコーヒー生産国であるブラジルの農園の情景がわかる展示もあり、一杯のコーヒーができあがるまでのさまざまな背景、そしてコーヒーが生み出してきた文化を知ることができます。また毎月テーマが変わる2種類のコーヒーを飲み比べるテイスティングや、焙煎などが体験できるのもここならでは。五感をフルに使うので、よりコーヒーを身近に感じることができます。私もこの博物館に行ったことで、コーヒーへの興味が深まり、もっとよく知りたいという強い欲求がわいてきました。

焙煎や豆の産地などが異なるコーヒー2種類を飲み比べるテイスティングを実施。微妙な味の違いを体感できる。
直火焙煎の体験。生豆を火にあてると、パチパチと音を立てていい香りがしてくる。

朝から「UCCコーヒー博物館」を見てまわり、館内の喫茶室「コーヒーロード」に立ち寄ったのは、その日の午後のことでした。

自然光が射し込む心地のいい空間で10時から18時(LO17時30分)までコーヒーを楽しめる。

もし私の人生を変えたコーヒーは? と聞かれたら、きっと「コーヒーロードで飲んだ一杯だ」と答えるでしょう。博物館併設の喫茶室「コーヒーロード」にはUCCの直営農園をはじめ、世界各国から選りすぐったスペシャルティコーヒーがずらり。それをUCCを代表するコーヒー抽出のプロが、ペーパードリップ、サイフォン、エスプレッソなど数種類の抽出方法からお客様の要望に沿った方法で淹れてくれます。まさにコーヒー好きがうなる、UCCならではのサードウェーブのお店。こんなに贅沢なコーヒーをいただける喫茶室はなかなかありません。私も初めて行った時は、あまりのコーヒーのおいしさに、つい「どうしたらこんなにおいしいコーヒーが淹れられるの?」と聞いてしまったほどです。

ペーパードリップやサイフォン、エスプレッソマシンなど、豆の特性やお客様の好みに合わせてプロが淹れてくれる。UCCが厳選した豆も購入可能。

私自身が喫茶店を経営していることを話し、いろいろと質問しているうちに店長の村田果穂さんから「UCCコーヒービレッジ」の中には「UCCコーヒーアカデミー」という学校があることを聞きました。もしかしたら、その学校に通えば、自分にもおいしいコーヒーが淹れられるようになるのではないか。そう思ったらいても立ってもいられず、その日のうちに受講することを決めました。

教えてくれた人

大西賢

花梨コーヒーラボロースターズ代表。
「UCCコーヒーアカデミー」で学び、コーヒープロフェッショナル認定試験に合格。今では大西さんのコーヒーを多くのお客様が楽しみにしている。「もともとコーヒーの知識がないまま店をオープンしてしまったので、『UCCコーヒーアカデミー』では本当に多くの感動がありました。その感動があったからこそ受講を続けることができました。今でも個人的にコーヒー研究を重ねています」。

この記事を読んだ方へ
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