UCC ひと粒と、世界に、愛を

So, Coffee?

COLUMN

●DAY6ー14
UCCコーヒーアカデミーのプロフェッショナルコースで専門技術を学ぶ。

世界のスタンダードがわかるレベルの高いプログラムプロフェッショナルコースに進むと、より内容が専門的になります。全8回のこのコースは日本の講座では間違いなくトップクラスです。ペーパードリップやサイフォン、エスプレッソなどの専門技術に加え、個人的に役立ったのがスペシャルティコーヒーの授業。SCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)/CQI(コーヒー品質協会)の公認施設である利点を生かし、Qグレーダー(専門的技能者)の凝縮版ともいえるさまざまなトレーニングを受けられます。例えば、視覚を遮って味覚と嗅覚でコーヒーを判断する「トライアンギュレーション」、水に含まれた少量の砂糖や塩、酸などを言い当てる「センサリー」などです。

3杯のコーヒーから種類の違う1杯を言い当てる「トライアンギュレーション」。赤いライトの部屋で行うことで、視覚に惑わされることがない。日本で唯一のSCAA/CQI公認のトレーニング施設でもある。
コーヒーに含まれる36種類の香りを取り出した「ルネ・ド・カフェ」。世界中のコーヒー鑑定士の共通言語だ。

その中でも特に良かったのが「オルファクトリー」。これはスペシャルティコーヒーの香りを的確に表現する方法を身につけるためのもので、コーヒーのフレーバーを「ルネ・ド・カフェ」といわれる36の香りに例えて表します。この科目のおかげで、お客様にコーヒーの味や香りをよりわかりやすく伝えることができるようになりました。うれしかったのは、説明がうまくなったおかげで、お客様の好奇心も高まったこと。お店でもコーヒー談議が盛り上がるようになってきました。

エスプレッソマシンによる抽出に必要な技術や知識もしっかり身につけることができる。

教えてくれた人

大西賢

花梨コーヒーラボロースターズ代表。
「UCCコーヒーアカデミー」で学び、コーヒープロフェッショナル認定試験に合格。今では大西さんのコーヒーを多くのお客様が楽しみにしている。「もともとコーヒーの知識がないまま店をオープンしてしまったので、『UCCコーヒーアカデミー』では本当に多くの感動がありました。その感動があったからこそ受講を続けることができました。今でも個人的にコーヒー研究を重ねています」。

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